多様なテーマと文体の英語長文を素材に,リスニング&音読用英文のAIによる音声とスクリプトを全訳付きで掲載していきます。中級レベル以上の読解力は身についたものの,リスニングには不安がある大半の大学受験生と資格試験受験生が対象です。 (各段落に番号を付し, また段落毎に2秒の間を入れて聞き取りやすくしました。 英文は順次, 増やしていきます。)
*音読はリスニングの力だけでなく速読の力を身つける最善の方法だとされていますが,きちんとした手順を踏まないと,時間と労力の浪費になります。
・英文の単語・文法・構文・内容を理解して,正確に読める状態にします。
・この過程をスキップすると誤聴と誤読の集積になります。
・その後でAIによる合成音声を再生します。
・読めない英語を聴いても音読しても,内容を聞き取る力も読む力も身につきません。
・音が聞き取れることと内容が聞き取れることはイコールではありません。
・初めは英文を見ながら音声を聞きます。慣れてくると音声だけで聞き取れるようになります。
・正確に聞き取れる英語を,正確に発声(音読)することで,書く力を含む総合的な英語力が身につきます。
阿佐谷英語塾の「英語長文問題」に最初に掲載した399語の英文です。読む, つまり目で追う分には大学受験レベルとしてはかなり平易な部類に入りますが, 耳で追うのは必ずしも容易ではないでしょう。
「英語長文問題」 Advanced の 12 に掲載した英文で395語あります。「イギリス人のユーモア」をテーマとする興味深い英文です。当然のことながら,元はイギリス英語であり,アメリカ英語であれば will を用いるところに shall を用いています。またユーモアの綴りも humour となっています。
「英語長文問題」Advanced の 3 に掲載した414語の英文です。 英語が今日 global language の地位を占めるに至った理由を端的に述べていて, たいへん説得力があります。
「英語長文問題」Advanced の 8 に掲載した英文で422語あります。ユニークな内容ですが難解な英文ではありません。 ただし語数が400語を超えてくると, 耳だけで追うには相当な集中力が必要になると思います。