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他の塾予備校との明確な違い


(2020.3.22 → 2023.5.8)

(10月20日の「お知らせ」に記載の通り,体面授業を中止しています。それに伴い,現在,新規受講生の募集を行っていません。悪しからずご了承ください。)

① 阿佐谷英語は難関大学・最難関大学受験のための英語専門塾です

♪対象は高校生(高二生,高三年生)と高卒生です。高一生のクラスを設けたことはありますが,小学生や中学生対象のクラスを設けたことはありません。 英語に関しては,学校の授業についていければ,小学生や中学生から塾・予備校に通わなければ合格できない大学など,少なくとも日本国内には存在しないからです。

♪志望校に合格する総合的な英語力を養う英語専門塾です。大学受験が終わったらご用済みという,受験英語・受験テクニックを伝授するだけの志の低い英語塾ではありません。

② 最大でも6名の超少人数制対話型のクラス授業です(5名以内が理想です)

♪質疑・応答なしの一方通行授業や,一クラス10数名のクラスの形式的な指名では,生徒の個性や長所・短所は正確に把握できないからです。また,ときに競い合いときに励まし合うライバルの存在の必要性は誰もが認めることです。

♪個別指導は,課題限定または期間限定の完全一対一であれば,必ずしもその効果を否定しませんが,高額の授業料を払えるご家庭は限られます。なお授業料が割安になるからといって,「一対三の個別指導」などというシステムは悪い冗談に過ぎません。

③ 低廉な授業料の月謝制です

♪世間相場よりはるかに安い授業料で世間相場よりはるかに質の高い授業を提供することが,阿佐谷英語塾開設以来の趣旨です。経済格差が学力格差,学歴格差に直結することを強く危惧するからです。だからといって,裕福なご家庭の生徒さんの通塾をお断りするなどということは,もちろんありません。

♪受験生は二月,三月の授業料不要という塾は,おそらく他に例がない思います。この制度を活かして,前期・後期の国立大学を中心に,これまで多くの生徒が難関国公私立大学に合格してきました。

④ 提供する教材・授業の質とレベルは他の塾予備校に優ります

♪他の塾や予備校に通っていた高校生・高卒生,英語以外の科目の単科受講が出来ないために大手予備校と併塾している高卒生に聞くと,教材の質も授業の質も阿佐谷英語塾がはるかに優ると答えます。特に学力上位層,大手予備校の最上位クラスや最難関大学受験専門の塾に通っていた生徒は異口同音にそう答えます。

♪英語の教師にもそれぞれ得手不得手があり,オールアラウンド(万能)などという人はまずいません。発音だけを聞いたら誰もが英語の母語話者だと思うほど流暢な人,知っている単語や熟語の量が半端ではない人,語源や接頭辞・接尾辞にやたらに詳しい人,文法命という文法マニアの人,などさまざまです。もちろん,どの分野も一定のレベルに達していなければ,英語の教師としては力不足と言えるでしょう。

♪しかし,教える側が特定の知識に必要以上に深入りするのは,単なる自己満足にすぎません。知っていることイコール教えることではないからです。優先順位とバランスが重要です。では英語学習上,最も重要なことは何でしょうか。

⑤ 英語習得の基本は単語と文法です

♪英語に限らず,外国語習得の基本は単語(熟語)と文法です。単語にはもちろん発音や綴りも含まれます。重箱の隅を突つくような文法のための文法は不要ですが,コミュニケーション(読み,書く,聞く,話す)を成り立たせるためには,それぞれの言語のルール(つまり約束や決まり)を身につけることが必要です。

♪コミュニケーション=スピーキング=会話という短絡的な発想で文法を軽視すると,必ずあとで付けが回ってきます。ただし聞く・話すを軽視するのも同様に間違いです。ここまでは,まともな英語の教師であればおそらく誰もが認めることでしょう。

⑥ 英語の四技能の中で最も大切なのは「読む力」です

♪「読む力」という,しっかりした土台がなければ,他のスキルを本格的に身につけることはできません。日本語であっても「書く力」は「読む力」のせいぜい数分の一しかありません。まして外国語の場合はなおさらです。精読を通じて身につけた単語と文法・構文の知識を土台にして,相当な練習を積まないとまともな英語を書けないことは,多くの英語学習者が経験していることです。

♪日本語の母語話者にとって,日本語を「読む力」と「聞く力」に大差はありませんが,英語を「読む力」と「聞く力」には大きな差があります。「読める」即「聞き取れる」ではありません。言うまでもなく,母音と子音,いわゆる音のリンキングなど,英語と日本語では音声面に著しい違いがあるからです。

♪したがって,ゼロ歳児からスタートして耳と口を通じて四,五歳までにすでに基礎を確立している母語・母国語と違い,一定の年齢に達してから「学習」を通じて身につける外国語の場合,「聞く・話す」を「読み・書く」と切り離して行なうと,本格的な「聞く力」と「話す力」も身につきません。

♪ただし,インターネットもなかった時代と違い,今は YouTube の動画など,listening と speaking の教材が豊富に存在します。大切なのは,適切な教材を選ぶこと,適切な手順で練習を重ねることです。つまり「英語を読む力」という土台があれば,英語を聞き取ること,英語を話すことに苦手意識を持つ必要はありません。

➆ 英語民間試験と四技能均等主義

♪以下に記録が残っている分の英語民間試験受験者の成績を掲載します。全員,通常の大学受験クラスの生徒です。英検準一を取得するにはそれなりの対策が必要なのは事実ですが,英検や teap は少しの対策で早稲田や上智の基準点をクリアーできます。しかし基準点に達しているにもかかわらず,一般入試では,早稲田や上智どころか MARCH の英語で合格点に届かないこともあります。その理由は,国内の英語民間試験の採点基準がたいへん甘いからです。

[英語民間試験受験者の成績]
英検一級 受験者なし
英検準一 高二合格者2名(2009年)
     高三合格者2名(2010年,2014年)
英検二級 高二or高三合格者多数(カウントせず)
英検準二 高二or高三不合格者なし(カウントせず)
teap   高二合格者2名(2015年,2017年)
     高三合格者2名(2015年,2019年)
     (不合格者なし)
TOEIC   高三840点1名(2010年)
     高三795点1名(2013年)

⑧ リスニングとスピーキング

(to be continued)

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